| お住まい | マンション(賃貸) 3LDK | 
|---|---|
| 築年数 | 築13年 | 
| ご依頼内容 | ダイニングチェア、スツール、照明器具、カーテン、クッション、ラグのコーディネート | 
| ご依頼のきっかけ | 弊社ホームページより お引越しにあたり、以前インテリアコーディネーターに依頼されたご経験から必要性を感じられ、ご新居の雰囲気を整えたいとの思いから、検索を通じて弊社へご依頼くださいました。  | 
テーマ「風景に身をゆだねるファミリーリビング」
窓の外に広がる六甲山系の山々と街並みの風景に惹かれ、お引越しを決められたM様ご夫妻。
ともに自営業でお忙しい日々を過ごされながらも、ご自宅では団らんやヨガの時間を大切にされています。
新居では、これまで愛用されてきた家具を置かれたものの、間取りが大きく変わったことで「これでよいの?」と悩まれていました。
また、経年によるへたりが気になってきたダイニングチェアのお買い換えに加え、「照明器具と紫色を取り入れて雰囲気を変えたい」とのご希望もお持ちでした。
そんなM様の想いに寄り添いながら、手持ちの家具を活かしつつ、眺望と調和する空間づくりをご提案しました。

リビング
M様の最初のご決断は、ソファを置かないことでした。ご夫妻ともにソファの必要性を感じておらず、愛用されているリゾート風チェアの置き場所にお困りになっていたことが理由です。
代わりに、厚みのあるウールラグを敷くことで、床の上でも快適にくつろげるように。
窓の外に広がる景色を眺めながら、ヨガの時間を楽しむことができる空間となりました。

金属の細いアームが印象的なシーリングライトは、シルバーの本体ながら、点灯すると電球色のあたたかな光を受けて、やわらかく金色がかって見えます。
その繊細な輝きが、空間に上品なニュアンスを添えています。
リゾート風のチェアに添えたクッションは、紫色の生地の中から、質感と色の深みを吟味して選ばれたもの。
また、人気のブークレ生地を使ったスツールは、リゾート風のチェアとも自然に馴染み、空間にやさしいリズムを生み出しています。

ダイニング
長年愛用されてきたことで、経年によるへたりが少しずつ気になりはじめ、さらに、カーブを描いた背もたれがダイニングスペースに対してやや窮屈に感じられることから、ダイニングチェアは新たなものへと買い替えることになりました。

張地には、やや光沢のあるライトベージュを選ばれました。ふっくらとした手触りが心地よく、空間にやさしい明るさと品のある落ち着きをもたらしています。
以前はチェアのブルーがアクセントとなっていましたが、ダイニングが白っぽく冷たい感じにならないよう、紫色をアクセントにしたテーブルランナーを、クッションと同じ生地でお作りしました。
素材と色を揃えることで空間に統一感が生まれ、やわらかな彩りを添えています。

カーテン
視線が気にならず、窓からの暑さも感じにくいことから、当初は「カーテンはあってもなくても」とのお考えでした。
けれど、ざっくりとした編み目が特徴の、都会のリゾートを思わせる雰囲気に惹かれ、マナトレーディングの「ザンジバル」をレースカーテンとして選ばれました。

現在は壁掛けアートのお買い替えをご検討中です。決まりましたら、こちらにてご紹介させていただきますね。